2007年2月バックナンバー
■努力をしたくない人は、単に努力について無知な場合が多い。
目標を立て努力する事は、人間だけに与えられた尊い楽しみである。
そして、努力をより楽しむには、効果的な目標設定を知る必要がある。
目標を立て努力する事は、人間だけに与えられた尊い楽しみである。
そして、努力をより楽しむには、効果的な目標設定を知る必要がある。
努力(欲求)そのものが喜びを作るのである。まだ遠くにあっても、
待ち望まれる目標への期待が与える喜びを知らない人がいようか。
この喜びは、いつか叶えられるべき成功へ向けての労働の随伴者である。
この快感は目標の達成にまったく依存していない。
(中略)
まだ欲求が充たされない時期のことを楽しく思い出せば、
それが実現しなかったことへの不快感を和らげてくれることもある。
期待が裏切られた瞬間でも、
「私は自分のやりたいことをやった」と言える人は、
この主張の正しさを認めるだろう。
力の限りにベストを尽くしたときの淨福な感情を無視できるのは、
欲求が充たされなかったために、満足感だけでなく、
欲求したことの喜びも損なわれてしまった、と主張する人だけである。
ルドルフ・シュタイナー「自由の哲学」より


