努力をしたくない人は、単に努力について無知な場合が多い。
目標を立て努力する事は、人間だけに与えられた尊い楽しみである。
そして、努力をより楽しむには、効果的な目標設定を知る必要がある。
努力(欲求)そのものが喜びを作るのである。まだ遠くにあっても、
待ち望まれる目標への期待が与える喜びを知らない人がいようか。
この喜びは、いつか叶えられるべき成功へ向けての労働の随伴者である。
この快感は目標の達成にまったく依存していない。
(中略)
まだ欲求が充たされない時期のことを楽しく思い出せば、
それが実現しなかったことへの不快感を和らげてくれることもある。
期待が裏切られた瞬間でも、
「私は自分のやりたいことをやった」と言える人は、
この主張の正しさを認めるだろう。
力の限りにベストを尽くしたときの淨福な感情を無視できるのは、
欲求が充たされなかったために、満足感だけでなく、
欲求したことの喜びも損なわれてしまった、と主張する人だけである。
ルドルフ・シュタイナー「自由の哲学」より
「努力なんて面倒でいやだ!欲しい結果だけ手に入れば良いじゃないか」
という反応が返って来ますよね。
しかし、ルドルフ・シュタイナーは、努力が欲求だと言っています。
もしかして、この人は変態なのか?
紙一重な氣もしますが、もう一度、よく考えてみると、実は私達はそういう生き物なのかもしれません。
例えば、ロールプレイング・ゲームなどで考えてみましょう。
もし、電源を入れてスタートボタンを押した途端、お姫様が助かり、ボスやモンスターもすっかり片付いて、アイテムが全て揃っているゲームだったら......
やってみたいでしょうか?
やはり、情報を集め、経験値を積み、迷宮を抜け、ボスを倒すから楽しいのだと思います。
この場合、何をやっているのかを分解してみると、
情報集め・・・・学習努力
経験値を積む・・体験努力
迷宮を抜け・・・思考努力
ボスを倒す・・・目標達成努力
どうも、すごく努力をしているように思います。
わざわざお金を払って苦労と努力を買っているわけです。
この仕組みは、経営目標を達成したい人も、ゴルフのスコアが上がらない人も一緒です。
「努力できる事」実はそれが喜びと感謝を生みだします。
そして、努力を楽しむのに不可欠な事は"何の為に?"という目的意識です。
これが無いと、途端にやる氣が抜け落ち、つまらなくなってしまいます。
楽しくてたまらない、効果的な目的と目標、そして達成の手段を作りましょう。
効果的な目標設定は、私のセミナーで体験してください。


