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2007年5月バックナンバー

■自分を経営する者は、人生というアートを楽しみ、アート無き所には単なる"生存"だけが残る。
「数学」マスマティックスという語は本来は、ギリシア語で「理解する」とか「学ぶ」という意味を持つ。数字もまた本質的にアートである。その目的は、合理 的な適合、すなわち、理解や学習に適した思考構造を形成することである。数学というアートの「手段」ミディアムは、抽象的な象徴的思考である。これに対し て通常アートと呼ばれているもの(すなわち、芸術)の手段(ミディアム)は、感覚的に知覚できるものである。これこそ、この二種類のアートの差異にほかな らない。
(中略)・・・・非常に深い意味において、これらすべての活動は、適合すなわちアート(芸術、技巧)に関係しているということが理解できよう。
人が為すことすべては、一種の芸術(アート)である。


デヴィッド・ボーム「断片と全体」より